まずは機体の情報を整理
ジンバルカバーを外した本体重量 149g
大容量バッテリー(海外仕様) 80g
国内仕様バッテリー 49g
DJI純正プロペラガード 49g
取り外し可能なスキッド 18g
海外仕様バッテリーで、スキッドとプロペラガードを使用すると 296g
無人航空機に係る規制の運用における解釈について(国土交通省)では無人航空機の重量について、無人航空機本体の重量およびバッテリーの重量の合計とあるので、海外仕様のバッテリーを使用した場合の重量は229gであると解釈できます。Mini 2の離陸重量は<249g(グローバル版)をあるので、本体+海外仕様バッテリー+スキッドまではギリギリこの重量の範囲内であるといえます。
DIPSの申請にあたり、機体の前方、側面、上方からの写真、送信機の写真を用意します。カタログからDLして、添付すると審査が通らないようです。面倒ですが、撮影するしかありません。
送信機の写真ものちに必要になります。
いろいろな情報があります。
DIPSのHPには機体の登録はないものの、スペック等の書類を添付すれば登録可能
グローバル版(100ℊ)のバッテリーのPSEマークの有無によっては許可が取れない可能性がありそう
申請については書類を免除できる機体以外での登録になり
「改造機」として申請すれば許可は取れます
さてどうなるでしょうか??
上記のサイトを参考に、とりあえず申請してみます。
P1
本機体の最大離陸重量は248gです。
最大離陸重量は四捨五入して0.25kgと記入しました。
今回は国内仕様のバッテリーでの申請につき、自作機ですか、改造していますか、はいずれも「いいえ」を選択。
P2
P3
送信機の型番 MODEL-RC231
機体の運用限界について
最高速度 Sモードで 16m/s=57.6km/s
最高到達高度 3000m
電波到達距離 6000m
飛行可能風速 10m/s
最大搭載可能重量 0kg
※最大積載可能重量は説明書に記載が無いのですが、右側の「取扱説明等に記載は有りません」にチェックをすると、「0kgとして、チェックを外してください」と指摘が入ります。
最大使用可能時間 18分
以上で記入終了
*1:
海外仕様のバッテリーで機体を使用することは、改造にあたるようです。
今回の申請が無事に通ったら、次回は海外仕様バッテリーを使用しての飛行申請をしてみようと思います。
改造個所の説明
本製品は、日本国外で発売されているDJI MINI2と性能の差はなく、バッテリー容量だけが異なる。(日本向け:1065mAh、海外向け:2250mAh)
使用する大容量バッテリー(DJI/リチウムポリマー電池/80g)は、日本国外において標準の装備であり、これを含めても最大離陸重量(248g)以内のため飛行性能等に影響はない。