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WEB制作会社のフォトグラファー

Fusion センサーごみを消去する

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下記の大きなセンサーごみを消去したい。

カメラはティルトダウンしている。

① まずカメラの動きをトラッキングする

② センサーごみをElipse(楕円)ツールで囲む

③ MatteControlでガベージマット作成

④ Transformノード→センターXの位置で右クリック
接続→Tracker1→SteadyPosition
SteadyPositionでマットの位置をカメラの動き(トラッカーの動き)通りに移動させる

 

⑤ TimeSpeedノードを作成して、遅延したフレームを2つ作成する



TimeSpeed1の映像 遅延 3フレーム

TimeSpeed2の映像 遅延 12フレーム

これら二つの映像をMergeさせるとセンサーごみが消えます!



すごいですね、、、
Mergeさせたものを再び元の映像とMergeさせる。
本画像がForeGround
2つのTimeSpeedをMergeさせた映像がBackGround(マットで抜けた部分は2つのTimeSpeedをMergeさせた映像が表示されている)

⑥ もう一つTransformノードを作成して

Transformノード→センターXの位置で右クリック
接続→Tracker1→UnSteadyPosition
UnSteadyPositionでマットの位置をカメラの動き(トラッカーの動き)に追従させないようにする。(元の位置に戻す)




以上で完成。これはすごい!!

Tracker/ほかの素材をトラッキングパスにあわせて動かす

上に紹介したやり方は簡単ですが、TrackerのMatch Moveだと対処できない場合も存在します。そんな場合には別の方法を使ってトラッキングの接続をしましょう。

  1. ラッキングの対象となる素材をTrackerを接続して、被写体をトラッキング

  2. マッチムーブしたい素材に、Transformツールを接続します。

  1. TransformツールのCenterをという項目を右クリックして、Connect To → Tracker → Unsteady Positionと選択します。

そうするとTrackerのトラッキング結果に、Transformのセンターポジションが連動します。

  1. Connect Toをして素材が動いた結果、画面の境界線が動いて後ろのアルファチャンネルが見えてしまうことがあります。

そういう場合には、もう一個Transformツールを接続してそこで位置や大きさを調整しましょう。Connect Toを使用したTransformツールでは、位置を変更することはできませんのでご注意ください。

この動画でもTrackerとConnect Toのやり方を説明しています。