sudo yum update -y
yum linax のパッケージ管理ツール
yumコマンドの主なオプション
yumコマンドの主なオプションは次の通りです。
短いオプション | 長いオプション | 意味 |
---|---|---|
-y | --assumeyes | 全ての問い合わせに「yes」で応答したものとして実行する |
--assumeno | 全ての問い合わせに「no」で応答したものとして実行する | |
-t | --tolerant | エラーを黙認する |
-R 分 | --randomwait=分 | 最大の待ち時間を指定する |
-c 構成ファイル | --config=構成ファイル | 構成ファイルを指定する |
--installroot=場所 | インストール先を指定する | |
--downloaddir=場所 | ダウンロード先を指定する | |
--downloadonly | ダウンロードだけを行う | |
-C | --cacheonly | パッケージの情報をダウンロードせずキャッシュだけを使用する |
-x パッケージ | --exclude=パッケージ | 除外するパッケージを指定する(ワイルドカードも使用可能) |
--color=指定 | 出力メッセージを色付きにするかどうかを「always」「auto」「never」のいずれかで指定する | |
-q | --quiet | 実行時にメッセージを出力しない |
-v | --verbose | 詳しいメッセージを出力する |
httpd 【HyperText Transfer Protocol Daemon】 HTTPデーモン
httpdとは、主にUNIX系OSのWebサーバソフトでよく見られる実行ファイル名およびコマンド名。Web上のデータ伝送に用いるHTTP(Hypertext Transport Protocol)を扱うデーモン(daemon)という意味。
一度起動されると常にメモリ上に留まって要求に応じて動作する常駐プログラム(デーモン)の一種で、外部からのHTTP接続を受け付けて要求されたファイルを送信したり、送られたデータを受け取って保存したり、指定されたプログラムを起動したりする。
世界で最初のWebサーバは1990年にWebの発明者であるティム・バーナーズ・リー(Tim Berners-Lee)氏らが開発した「CERN httpd」で、名称の通り実行ファイル名がhttpdだった。これを踏襲して、現在最も普及しているApache HTTP Serverなど数多くのWebサーバソフトウェアが実行ファイル名としてhttpdという名称を採用している。
sudo systemctl start httpd.service
sudo systemctl status httpd.service
sudo systemctl enable httpd.service
書き方
# systemctl コマンド {ユニット名}.service
末尾の.serviceは省略できます。
※一般ユーザで起動、停止などを行う場合はsudoが必要です。
コマンド
・サービスのステータス確認
# systemctl status {ユニット名}
・サービスの起動
# systemctl start {ユニット名}
・サービスの再起動
# systemctl restart {ユニット名}
・サービスの停止
# systemctl stop {ユニット名}
・サービス自動起動を有効にする
# systemctl enable {ユニット名}