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windows10 電源管理

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 「高速スタートアップを有効にする」チェックを外す。

 

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 先日無償アップグレードが終了した『Windows10』ですが、初期状態で有効になっている『高速スタートアップ』と呼ばれる機能が様々な不具合・異常動作の原因になっているようで、8/12現在ではこの機能を"無効"にするよう推奨されています。今回は、この『高速スタートアップ』を無効化する手順と、そもそもこの機能は何なのか?という事について簡単に紹介致します。

そもそも『高速スタートアップ』とは何なのか?

実はWindows8.1から存在しているこの『高速スタートアップ』、文字通りの意味で"スタートアップ(起動)"を"高速"にするもので、過去のOSにあった「休止状態(ハイバネーション)」に似たような仕組みになっています。(ただ、「休止状態」はWindows10にもまだあります)

Windows10では初期状態(デフォルト)で有効になっているため、基本的には以下の手法を自分で行わなければ無効化は出来ません。

有効化した場合の問題点

つい先日も、これに起因すると思われるトラブルに対処してきたのですが、現在最も多く報告されているのが、"終了時と起動時にPCの構成に変化があった際に様々な不具合が生じる"というものです。

具体例を挙げると、"USB外付けHDDを付けたままシャットダウンした後、この外付けHDDを外してからPCを起動し再度その外付けHDDを接続しても認識をしない"と言ったようなトラブルケースが考えられます。

上記以外にも、"起動は速くなるが終了が異常に遅くなる""起動時のWindowsUpdateによる更新作業が終わらない""起動時にNumlockがオンにならない""起動時にブルースクリーンエラー(BSOD)が発生する"等々、様々なものが報告されています。